「家族でつくる福島の郷土食
          ちまきづくり
」の様子

 平成21年6月14日(日)に、まほろん実技講座「家族でつくる福島の郷土食 ちまきづくり」を開催しました。7家族、22名の皆さんが参加され、会津地方伝統の「ひしまき」づくりに挑戦しました。

 

1.ちまきの説明
 最初に、まほろんの職員から、ちまきに関する説明を聞きました。

 

2.笹の葉に米を入れる@
 笹の葉をジョウゴ状に折り曲げて、その中に生のもち米を入れます。もち米を入れすぎると、ゆでた時にあふれてしまうので要注意。

     
 

3.笹の葉に米を入れるA
 ご家族で協力しながら、ちまきづくりの体験は進みました。笹はチマキザサ、前々日に郡山市湖南町から調達しました。

  4.いぐさでしばる@
 もう一枚の笹の葉をかぶせて三角形にしたら、いぐさでしばる作業。でも、これが難しいのです・・・。
     
 

5.いぐさでしばるA
 みなさん頑張って形がくずれないように上手にできました。

  6.ちまきを束ねる
 最後にちまきを5個束ねて完成です!
     
 

7.ちまきの完成!
 ゆで上がったちまきです。当日は、時間の関係で、一部だけゆでて、あとは持ち帰って各家庭でゆでていただきました。

  8.試食@
 楽しみな試食タ〜イム♪きな粉をつけてひと口。みなさんいい笑顔でした!
     
 

9.試食A
 会津の郷土料理‘こづゆ’や‘えご(海藻を煮たものを固めたもの)’の歴史や流通も学び、実際に試食してみました。
 

10.石臼できな粉ひき
 参加者のみなさんには、石臼できな粉をひく体験もしていただきました。小さいお子さんは協力して回していました。「よいしょ〜!」