平成20年度

 おでかけまほろん伊達市立山舟生小


 5月1日(木)、本年度の第5回目となる、伊達市立山舟生小学校に行きました。 5・6年生12人、担任の先生、校長先生が参加して、勾玉づくりを体験しました。

● 地下に眠る文化財

 身近なゴミの話から、どんなところに遺跡があるのかという話をしました。
 山舟生小学校の近くにもたくさんの遺跡があります。この地域は昔から住みやすく、物づくりに便利な場所だったんですね。

   

● 勾玉をデザインする

 どんな形にするかを、一人ずつ見本をもとに決めます。いろんな形があって迷います。いちばん個性があらわれる場面かもしれません。
 勾玉の首飾りを身につけて、古墳時代の王さまも登場しました。

   

● ひたすら削り,のちに磨く

 紙ヤスリで、めざす形に削っていきます。最初は荒い紙ヤスリで削り、だんだん目の細かい紙ヤスリに替えます。最後はピカピカになるまで磨きます。このあたりは忍耐力の勝負になりますが、みんなしっかり集中していました。

   

● ひもを通して,完成!

 ピカピカになった勾玉に、色をつけます。山舟生小学校では、神秘的な緑色が人気でした。ひもを通して、首飾りにしました。
 さあ、世界に一つだけの勾玉ができあがりました。