平成19年度

 おでかけまほろん玉川村立玉川第一小


 4月17日(木)に本年度の第2回目として、玉川村立玉川第一小学校に「おでかけまほろん」に行きました。6年生のみなさん2クラス合計38名が参加し、本物の土器にさわる体験や火おこし体験を行いました。

★ 土器や復元品にさわる

 今回は、3,4校時を使った社会科の最初の授業で、地元玉川村で発掘調査され、遺物や写真などの資料が当館に保存されている江平遺跡のお話を中心にすすめました。子供たちは、自分たちの住んでいる地区の資料に触れて、感激したようすでした。

   

★ 土器を観察する

 江平遺跡の土器の他に縄文土器や弥生土器も持って行きました。4人前後が1班となって、気に入った土器を1個、机の上に並べ、形や文様を観察しスケッチもしました。

   

★ 火おこし挑戦1

 当日は悪天候のため、体育館にシートを敷いて、板も2枚重ねにして2人1組となって舞いギリで火おこしに挑戦しました。すべての組で成功し、難しいモミギリにも挑戦した組も、なんと1組が成功しました。

   

★ 火おこしに挑戦2

 火種を麻の繊維に包んで、体育館の外で実際の炎となるところまで体験してもらいました。子供たちも燃え上がる炎を見て、自分のおこした火を実感できたと思います。