実技講座
 「獣脚ろうそくづくり」のようす

 平成18年2月25日(土)に実習室とエントランス前で、実技講座「獣脚鋳型づくり」を行い、12名のみなさんが参加されました。

● 鋳型に離型剤をぬる

 あらかじめ石膏でつくってある獣脚の鋳型(今から1,200年前お平安時代の鋳型と同じ文様のものです。)を選んで、ろうと鋳型が離れやすいように離型剤を塗ります。

   

● ろうを溶かす

 電磁調理器を使って、型に流すろうをとかします。ろうは70℃位の温度で溶けます。ろうの色はクレヨンを少し削り、一緒に溶かし込むことによって出します。ライトブルーやレモンイエローなどうすい色が好まれました。

   

● ろうを流す

 芯を設置して、鋳型に溶かしたろうを流し込みます。色とりどりのろうそくが出来そうです。

   

● 出来上がり

 鋳型を糸ノコなどで壊して、鋳型を取り出して出来上がりです。きれいなろうそくの出来栄えにみなさん大満足でした。