火打ち金づくりのようす

平成18年6月17日(土)に当館実習室にて、17名のみなさんで火打ち金づくりに挑戦しました。

● 職員の説明(火打ち金の歴史と作り方)

 今回の材料と道具は以下のものでした。
 ☆材料
  ・バルサ材2枚(長さ12cm、幅5cm、厚さ5mm)
  ・ベニヤ板(長さ12cm、幅4.5cm、厚さ2mm)
  ・金のこぎりの替刃(8.5cmを3本、市販されている替刃26cmを3等分)
 ☆用意する道具
  ・かみやすり
  ・速乾性木工用ボンド
  ・両面テープ
  ・クリップ、筆記用具、定規、カッター

   

● 材料を切る

 バルサ材とベニヤ板をカッターを使って、手に持った部分の角をかみやすりを使って削ります。丁度いい大きさに切っていきます。

   

● 金ノコの刃を切る

 金ノコの刃をペンチを使って3等分します。両面テープで貼り付けて1本にして、この後、バルサ材に挟み込んで速乾木工ボンドで留めます。

   

● 出来上がり

 絵柄をつけて「カスガイ型」の火打ち金の完成です。実際にメノウに打ちあてて、火花を出すことができてみなさん、満足そうでした。