鉄製梵鐘復元品の撞き初めイベント

4月24日(土)当館館長による鉄製梵鐘の撞き初めイベントが行われました。

復元された鉄製梵鐘

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鐘を撞く藤本館長  
複製品の情報
 時期:平安時代9世紀前半
 内容:福島県新地町向田A遺跡より出土した梵鐘鋳型及び龍頭鋳型より復元したもの3点(大きさ:高さ38cm、幅26cm)。それぞれ、砂鉄原料の玉鋼と鉄鉱石原料の銑鉄の調合割合を変えて鋳込んだ。なお、砂鉄原料の玉鋼で鋳込んだ事例は、国内でも非常に少ない。