凧を作ろうのようす

12月21日(土)に当館の実習室で、昨年にひき続き國田欣二先生をお迎えして、25名のみなさんで凧を作ってみました。

▲ 凧づくりの材料と道具1

凧の材料:和紙(美濃紙)底辺40cm、高さ34cmの二等辺三角形
      竹ヒゴ3本、35cm1本、38cm2本、凧糸、糸巻き

道具:木工用ボンド(竹ヒゴを紙につけるときに使う)
    のり(隅に補強の紙を貼るときに使う)
    ハサミ
    定規(竹ヒゴを付ける場所を決めるときに使う)

   

▲ 凧づくりの材料と道具2

版木:今回は複弁蓮華文と土偶が彫られています
バレン、染料(木綿を染め用のもの、透明感がでる) 、墨(今回は拓墨を使用)、筆

 

   

▲ 絵付けをする

 竹ヒゴをつける場所に折り目をつけて、中心点を出した後、絵付けをしました。

   

▲ 竹ヒゴと尾をつける

1 中央の骨(竹ヒゴ)を折り目に合わせて紙に接着
2 斜めの骨(竹ヒゴ)を中心点で交差させて接着
3 端の部分に小さな紙を貼って補強
4 下端2ヶ所に凧と同じ長さの尾を貼る
5 斜めの骨(竹ヒゴ)の上部両側を紐を結んで少し反らせる
6 中心の交差部分に紐を通して完成

   

▲ 完成

 出来上がりです(左は先生の見本)。この後、体験広場で凧揚げに挑戦してみました。