奈良時代の竪穴住居

 

奈良時代(今から1,300年前)ころには、一般的な農民は、縄文時代から続く竪穴住居に暮らしていました。この住居のモデルには白河市の谷地前C遺跡で見つかったもので、縄文時代のものと比べると構造にだいぶ違いがあります。

住居跡の中には、カマドがつくられています。カマドには、土師器のカメが乗せられています。また、外側の壁は板が張られています。