縄文時代の家

 

 縄文時代の一般的な住居跡は竪穴を掘って柱をたてて屋根を葺いた竪穴住居となっています。
 この住居跡は磐梯町の法正尻遺跡で見つかった中期末(今から約4,000年前)住居跡を元にしてつくられています。大きさは直径9mと縄文時代の中でも比較的大型のものです。

 


 住居跡の中には、この時期の福島県内で流行した「複式炉」と呼ばれた炉が作られています。 竪穴住居の中には、縄文土器や石皿などの復元品も展示さてています。