善光寺遺跡(相馬市) 位置はこちら(遺跡データベースへ)

■概  要
 太平洋沿岸の海岸段丘上の丘陵に位置している遺跡で、須恵器の窯跡11基、経塚2基、土坑42基等がみつかっています。
 この中でも須恵器の窯跡では、蓋、杯、壺、甕、高杯、瓦等が焼かれており、その形から7世紀代頃のものと考えられ、さらに4時期に細分されています。
 経塚は古代末から中世初頭のもので、灰釉陶器瓶子がみつかっています。土坑は、縄文時代、弥生時代、平安時代のものがあり、縄文時代のものには、貯蔵穴と思われるものが多くありました。
窯跡のようす
   
■主な遺物(遺物写真データベースへ)
 ・須恵器蓋
 ・須恵器蓋
 ・須恵器杯
 ・須恵器杯

■主な写真(写真データベースへ)
 ・須恵器の窯跡のようす1
 ・須恵器の窯跡のようす2
 ・窯跡からみつかった遺物のようす
 ・経塚のようす

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