屋敷遺跡(会津若松市) 位置はこちら(遺跡データベースへ)

■概  要
 会津若松インターチェンジ付近に位置する縄文時代〜平安時代の遺跡で、後期〜古墳時代前期には、北陸系の土器とともに竪穴住居跡からなる集落と周溝状遺構などがみつかっています。
 平安時代では、掘立柱建物跡が36棟と井戸跡がみつかっています。方形に区画された溝もあり、地方豪族の屋敷地と思われます。また、木製の井桁に組まれた井戸枠の残る井戸跡もあり、豪族名である「大私(おおきさい)」と墨書された土器もみつかっています。
空から見た遺跡
   
■主な遺物(遺物写真データベースへ)
 ・風字硯
 ・弥生土器壺
 ・土師器鉢
 ・土師器甕
■主な写真(写真データベースへ)
 ・井桁に組まれた平安時代の井戸
 ・長方形の古墳時代の竪穴住居跡
 ・埋められた弥生時代の壺
 ・建物跡が集中する部分
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