■概 要 郡山盆地の南部に広がる丘陵地帯に位置する奈良・平安時代の集落遺跡で、竪穴住居跡22軒、掘立柱建物跡33棟、土坑122基がみつかっています。竪穴住居跡には、工房跡と思われるものや鍛冶を行ったと思われるものも含まれていました。また、掘立柱建物跡の数が多いことも、この遺跡の特徴と考えられます。 遺物としては、この時期の土師器や須恵器の杯・甕等の日常雑器類や刀子などの鉄製品がみつかっています。
■主な遺物(遺物写真データベースへ)■ ・土師器杯 ・須恵器杯 ・砥石 ・石鏃