向田A遺跡(新地町) 位置はこちら(遺跡データベースへ)

■概  要
 太平洋沿岸の丘陵上に位置し、6基の製鉄炉、15基、竪穴住居跡6軒、鍛冶遺構6基など製鉄に関連する遺構・遺物がみつかっています。
 中心となる時期は平安時代の9世紀で、羽口などの製鉄関連遺物に混じって、特筆される遺物として鋳型類がみつかっています。鋳型類には、獣脚、器物、梵鐘(龍頭)等があり、その鋳型を基に当館が実施している研究復元事業の一環として、獣脚付き容器、梵鐘が復元されました。
空から見た遺跡
   

■主な遺物(遺物写真データベースへ)
 ・須恵器杯
 ・獣脚鋳型1
 ・獣脚鋳型2
 ・羽口

■主な写真(写真データベースへ)
 ・竪穴住居跡のようす
 ・製鉄炉跡のようす
 ・鍛冶炉のようす
 ・鋳型のみつかったようす
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