南入A遺跡(南相馬市) 位置はこちら(遺跡データベースへ)

■概  要
 浜通り地方の丘陵地帯に位置する遺跡で、奈良・平安時代の製鉄炉1基、木炭窯2基などの製鉄関連の遺構の他、弥生時代の遺物包含層5カ所と土器埋設遺構1カ所、小柱穴31個がみつかっています。
 弥生時代の遺物は、14,000点にも上り、弥生土器の他、弥生時代に特徴的な石庖丁、扁平片刃石斧、太型蛤刃石斧などの石器も多数みつかっています。遺物包含層は、尾根上の生活区域に関連して形成されたものと思われます。
空から見た遺跡
   
■主な遺物(遺物写真データベースへ)
 ・打製石斧
 ・大形板状石器
 ・磨製石斧
 ・有肩扇状石器
■主な写真(写真データベースへ)
 ・土の堆積状況
 ・製鉄炉のようす
 ・木炭窯のようす
 ・遺跡の全景
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