神指城跡(会津若松市) 位置はこちら(遺跡データベースへ)

■概  要
 神指城跡は、会津盆地中央部、若松城跡の北西約3.5kmに位置します。慶長5(1600)年2月に当時の会津領主上杉景勝が若松城にかわる新城として築城に着手されましたが、未完成のまま廃城となっています。現在でも、本丸跡や二ノ丸の外郭線の一部を見学することができます。
 平成2・3年に行われた発掘調査により、城内外の堀跡や本丸東口へ至る土橋跡と本丸北東隅の石垣が部分的に確認されました。
 調査によって出土した遺物には、漆器を含む木製品・陶磁器・模造銭などがあります。

   
■主な遺物(遺物写真データベースへ)
 ・灯明皿
■主な写真(写真データベースへ)
 ・本丸の遠景写真
 ・内堀跡のようす
 ・土塁の近景写真
 ・漆器椀のみつかったようす  
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