駒板新田横穴群(会津若松市) 位置はこちら(遺跡データベースへ)

■概  要
 会津盆地の東縁に位置する横穴墓群で、7世紀から8世紀にかけての時期の横穴墓が合計29基みつかりました。玄室からは土器や鉄製品、青銅製品や玉類の副葬品とともに34体分の人骨もみつかっています。鉄製品には、鉄刀、刀子、鉄鏃、青銅製品や玉類には、耳環、勾玉、切子玉、丸玉、ガラス製小玉があります。
 横穴墓は、大きく5つのまとまりがあり、西から東に向かってつくられたものと思われます。

横穴墓のようす
   

■主な遺物(遺物写真データベースへ)
 ・土師器杯
 ・須恵器長頸壺
 ・メノウ製勾玉
 ・切子玉

■主な写真(写真データベースへ)
 ・玄室のようす
 ・玄室からみつかった人骨
 ・羨道部から玄門部のようす
 ・遺跡全体のようす
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