鍛冶屋遺跡(楢葉町) 位置はこちら(遺跡データベースへ)

■概  要
 太平洋を臨む中位段丘上の上小塙台地の南側に位置する縄文時代から近世までの複合遺跡で、中心となる時代は奈良・平安時代となっています。
 遺構としては、竪穴住居跡128軒、掘立柱建物跡46棟、鍛冶遺構炉6基、井戸跡5基、水場遺構2基などがみつかっています。奈良・平安時代の遺構からなる集落は、8世紀後半〜10世紀代までの5つの時期にわたり、9世紀代が最も多く、その後半代にピークを迎えたと思われます。
竪穴住居跡のようす
   

■主な遺物(遺物写真データベースへ)
 ・須恵器杯
 ・土師器杯
 ・土師器筒形土器
 ・土師器甕

■主な写真(写真データベースへ)
 ・竪穴住居跡のようす
 ・竪穴住居跡からみつかった土器
 ・建物跡のようす
 ・調査区の遠景
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