■概 要 まほろんの敷地からみつかった遺跡で、縄文時代の落とし穴の他に、旧石器時代の遺物が東西2カ所からみつかっています。 東側のものは剥片の他、ナイフ形石器と掻器などの石器もあり、後期旧石器時代の後半期のものと考えられます。西側のものは、剥片や石核の他に、ナイフ形石器、削器、彫刻刀石器、台形様石器などの石器がみつかっています。AT(鹿児島県の火山から2.4〜2.5万年前に降ってきた火山灰)下からみつかっているところから、後期旧石器時代の前半期のものと考えられます。