■概 要 会津盆地の南東端の、大川東側の低位河岸段丘に位置する弥生時代中期の墓域を中心とする遺跡で、竪穴住居跡1軒と土坑墓112基等がみつかっています。土坑墓群は大きくは1カ所で集中して発見されており、埋土の上面に土器片等を大量の入れるものが多い特徴があります。また、墓標の杭を差し込んだと思われる穴のあるものもありました。 遺物としては、大量の弥生土器の壺や甕、高杯、鉢などとともに、副葬品と思われる管玉や勾玉もみつかっています。
■主な遺物(遺物写真データベースへ)■ ・弥生土器壺 ・弥生土器壺 ・弥生土器鉢 ・弥生土器蓋